小松菜奈、門脇麦と再共演するなら姉妹役！髪型もシンクロで息ぴったり

　小松菜奈が19日、都内で行われた映画『さよならくちびる』の公開御礼舞台あいさつに登壇し、共演した門脇麦とすっかり意気投合した様子で「再共演するなら姉妹役」と笑顔を見せた。

小松菜奈＆門脇麦、めっちゃ仲良し！舞台あいさつの様子【動画】

　塩田明彦が監督を務めた本作は、インディーズの人気ギターデュオ“ハルレオ”のレオ（小松）とハル（門脇）、その付き人のシマ（成田凌）の関係を描く青春音楽ムービー。小松と門脇は本作で歌とギター演奏に挑戦した。この日、劇中衣装で登場した2人は「ハルレオです！」と息ぴったりにあいさつ。ヘアスタイルもシンクロしているが、これは偶然だったようで、2人は「被っちゃったね」と笑いあった。

　舞台あいさつでは、SNSなどに寄せられた反響を紹介する一幕があり、絶賛コメントを伝えられた小松は「ギターを頑張ってよかったー」としみじみ。歌唱についても「歌が苦手で、嫌で嫌で。練習やレッスンで泣きそうになりながら、これは役だからと思いながらやっていました」と振り返る。そんな歌唱シーンについて、小松は「友達から『上手いとは言えないけど、希望は持てる』とメールで言われて、『おい！』と返しました」と明かしつつ「麦ちゃんがいてくれてよかった。支えになりました」と門脇に感謝を示した。

　一方の門脇は「（2人の）歌声の相性がいい、という感想は嬉しい」とにっこり。続けて「ただ、セリフが少ない役どころだったので、（演技の）端々で複雑な思いを伝えるのか……という不安のなか撮影現場にいました」と吐露した。

　また、再共演するならどんな役がいいかを尋ねられると、門脇は「2人でシェアハウスをしていて、何でもない日常を切り取っている感じの映画か深夜ドラマ。ゆるーっとした、ご飯も美味しく映っているようなものをやりたい」とコメント。小松は「姉妹がいいです。意気投合しそう！　いい感じになりそう！」と声を弾ませ、再共演に意欲を見せた。（取材：錦怜那）

映画『さよならくちびる』は公開中