憧れ | 相馬圭祐オフィシャルブログ「西陽で部屋の畳が焼けていく」Powered by Ameba

憧れ

2010年の5月、とある撮影現場、


私は彼と出会いました。




緊張でガチガチの私に、彼は優しく話しかけてくれました。




キャリアも実績も私なんぞより数段上なのに、



優しく、丁寧に、温かく、話しかけてくれました。




すぐにわかりました、







あぁ、この人は素敵な人だ。







その人の名前は、中土居宏宜。







3年経った今でも、宏宜くんは私へ変わらずに優しく、丁寧に、温かく話をしてくれます。




変わったことといえば...





なんだろう?





物凄く色んなことが変わったような気もするし、何も変わっていないような気もする。




変わるとか変わらないとかそんなことどうでもいい気すらしてくる。






それでも、確実に変わらないこと、






それは最初に感じた気持ちと同じこと。







あぁ、この人は素敵な人だ。




それに加えてもう一つ、







あぁ、この人は本当に本当に素敵な人だ。







私は宏宜くんの全てを知っているわけでは勿論ないし、



たかだか知り合って3年弱、



ファンの皆様や、Leadさんに携わってきた関係者の方々のように、昔から今現在までの宏宜くんを知っているわけではありません。



ですが、私は宏宜くんがどれだけ真面目で、一生懸命で、ファンの皆様を愛してきたかを知っています。





その姿勢を心から尊敬しています。










心から尊敬するその中土居宏宜さんが、


Leadとして10年以上の活動に終止符を打ちました。


Leadを卒業すると同時に、引退します。








その事に対して俺が何を言うべきか、言わないべきか、


考えました。


俺がこの事を書くことで、Leadさんのファンの方が不快に思ってしまうのでは、とも考えました。







考えて考えて考えてもうすでに24時間が経過しました。



だから、飾らずにいつものまんまで、書かせてもらいます。















宏宜くん、本当に本当にお疲れ様でした。

大袈裟でもなんでもなく、宏宜くんがいなかったら俺はとっくにこの仕事を辞めていました。


宏宜くんのパフォーマンスを観る度に、

「俺も頑張ろう、負けてられねぇ」

と、奮い立ちました。



だから進むことができました。




宏宜くんが仕事に臨む姿勢、人に対しての優しさ、そしてステージでみせてくれる輝き、


どれもが全部俺の憧れです。


『憧れ』って言葉は、年齢を重ねるごとに言いづらくなる言葉だけど、

あまりにも大きな中土居宏宜という男を表すとしたら、この言葉以外見当たりません。


宏宜くんが何をしようが、何処にいようが、


俺は中土居宏宜という人間そのものを愛し、尊敬し、憧れ続けます。







でもね、俺はね、


宏宜くんがいなくなってもずっとLeadersですよ。


宏宜くんと知り合って、Leadメンバー皆さんの素晴らしさを知ってしまったからね。




中土居宏宜という人間と同じぐらいに、



Leadというグループを愛しているからね。




へへっ





感謝を書いたらキリがないし、何を書いていいかもわからないから、これだけ。










ありがとうございました。





中土居宏宜は、俺にとって死ぬまで憧れの存在です。





ありがとうございました。



ありがとうございました。



ありがとうございました。





何回言っても足りないから、これで最後に。










ありがとうございました。






言いたいことは山ほどありますけど、




今はこれしか言えません、ゴメンね、宏宜くん。




ありがとうございました。















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